『プロなのに、なぜ悩む?』

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美姿勢ダイエットスクールには、様々なプロフェッショナルの皆さんが講座を受講しに来てくださっています。美容、健康、ダイエットに限らず医療や教育関係者、セミナー講師、コンサルタント・・・こっそりご連絡を頂き個人的に相談にのることもあります。

プロなのに、なぜダイエットに困るの?プロ意識が足りないんじゃないの?そのように思われるかもしれません。

確かに、美容、健康、ダイエットを語るなら、自分の美と健康のコントロールができていることは絶対ですよね。当たり前だと思います。

肌が荒れている美容部員さんや、ヘアスタイルにセンスを感じない美容師さんからサービスを受けたくないように、健康やダイエットを提案しているのに、まさか自分が不健康だったり太っているとしたらクライアントの立場になればプロとしての信頼に欠けてしまいます。

お客様は私たちをプロだと信じ、期待して頼ってきてくだいますから、その信頼を裏切らない人物であるよう努めることは当然の責任ですよね。

とは言いつつも、この当たり前がわかっていながら自分自身のコントロールに悩むことも「仕方がない」と言えるくらいプロだからこそ悩んでしまうこともあります。そして、実際に沢山のプロが悩んでいることも事実なのです。

 

この記事は、悩んでいるプロを庇うために書くのではなく、悩んでいるプロの方の心の支えとなり解決策を見出すきっかけとして頂きたい想いで書いたものとして読んでくださいましたら幸いです。

 

『プロの悲しい現状は?』

 

プロとしてのあり方が見た目も行動も実績も伴っている人は、活動している人の中で2割にも満たないのではないでしょうか。

健康提案をしているけど、自分の食事は忙しくておざなり。

お客様の身体のケアをする仕事だけど、働きすぎて自分は腰痛を抱えている

キレイを提案しているけれど、疲れきってメイクしたまま寝てしまう美容家

ダイエットを指導しながら隠れて過食に悩むトレーナー

こういう人達が多いことは、残念ながら事実です。(※過去の私も然りです。)

 

『責任感のある人プロ意識が高い人ほど悩んでいる』

 

あなたが健康や美容、ダイエットのプロなのにと、現在進行形で悩んでいるとしたら、それはある意味ではプロである証しとも言えるのではないでしょうか。

なぜならば、無責任にプロとして活動している人は”自分のあり方からプロであることを体現できているかどうか”へのこだわりも浅く、知識が足りていなくても、事実が伴っていなくても、気に留めることもなく活動している人も沢山いるからです。(そういう人は一人でも減って欲しいと願うばかりですが・・・)

自分自身のコントロールに悩む人は、プロとしての責任を果たしたい!自ら体現し、誠実な提案や指導がしたい!という前提の真心のある人です。常にプロとしての容姿や行動を見られているというプレッシャーを抱え、そのストレスが自己管理を難しくしているケースも多々あります。

『なぜ、プロだからこそ悩むのだろう?』

私のところに相談に来て下さるプロの皆さんが口を揃えて言うこと。「知識もあるし何をすればいいのかわかっているのに、行動が伴わないんです。

そう、その道のプロになっているということは一生懸命学んできたこれまでの知識がありますし(圧倒的に勉強不足でプロを名乗ってしまっているケースは別として)関連する情報にも敏感です。

だからこそ、「自己管理できないのは自分の意思が弱いから。」と自分を責めるしかなくなってしまうんですよね。「プロなのだから、自力でどうにかしなければいけない」という気持ちで孤独に戦っている人がとても多いのです。

 

『行動できない理由は別にある』

 

どんなプロだとしても、人間です。私たち人間には感情があり、意思の力だけではどうにもならないことがあります。何をすべきかわかっていても行動できないのは、行動を支えるだけのモチベーションを失っていたり、仕事を続ける上での別の不安が大きくなっていたり、将来のビジョンが見えなくなってしまっていることが原因かもしれません

 

『違和感を感じられる人は修正できる』

 

あなたがもしプロとして悩んでいて、そしてそんな自分に違和感を感じているとしたら、あなたは確実に、軌道修正できる人です。違和感に気が付かない人や気が付いていないふりをする人は、道を立て直すことができません。

だから、今悩めていること、良くなりたいと思っていることに、もっともっと自信を持ってください!

 

ーこれまでにご相談のあったケースー

■美容・健康のプロなのに実は自己管理できていないのが悩み
(エステティシャン・メイクアップアーティスト・美容師・ネイリスト・タイリスト・ダイエットアドバイザー・トレーナー・管理栄養士・医療関係者)

■自分に自信がなくてお客様、もしくは我が子に最後の一押しの言葉が言えない
(保険営業・コンサルタント・金融関係・子育て中のパパ&ママ)

■なんらかの指導者で自己管理を伝えてるけど自分が・・の人
(バレエの先生、ダンスの先生、セミナー講師の方等)

相談に来てくださった方は本当に誠実な方ばかりでした。プロだからこそ人にも言えなくて悩んでいる方に一人でも多く届いたらいいなぁと思っています。

もしも、ご自身が悩んでいなくても実は悩んでいるのでは?と思い当たる方、あの人ダイエットのプロなのに、太ってきてる気がする・・・みたいな方が周りにいらっしゃる方は記事をさりげなくシェアしてもらえるとその方にも届くかもしれません。

一人で抱えることは、何の解決にもなりません。「実は、うまくいっていません。困っています。」そんなSOSを出せるようになると、事態は好転していきます。

プロなのにだらしないんじゃなくてわかってるのに出来ないくらい精一杯になってしまっているのだから。

プロの皆さん、こっそり相談受付けますので、ご自身を苦しめないでHELP出してくださいね。お問合せフォームからメッセージして頂けます。プロの方のためのメルマガもありますので合わせてご活用ください。⇒https://reservestock.jp/subscribe/74039

 

誰かの力になりたくて、一生懸命自分を磨いてきたご自身をどうか、苦しめないであげてください。

必要としている方にこの記事が届きますように。

 

 

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