こんにちは!
美姿勢ダイエットコーチ七瀬 葉です。

今日はずっと書こうと思っていて
言語化しきれてなかった話を。

ここ数年、三毒抜き、四毒抜き
推奨の発信も、実践してますの発信も
よく見かけるようになりました。

私は職業柄、食事に気を遣う印象を
持たれやすいし、

実際も、選択は慎重な面がありますが…

でも、いわゆる四毒•三毒抜き生活は
全く意図してません。

ランチタイムにマンションの中庭で
おひとり様ピクニックしたサンドイッチ!
最高に美味しかったです♡

常食、常飲はしませんが
小麦の入ったパンも麺も食べるし
揚げ物を選ぶときもあるし
チーズもミルクたっぷりのチャイも好き。

スイーツもお酒も禁じてません。

「自分の体調やスケジュールを優先する」
という原則と

「身体が喜ぶ食事を選ぶ」
という価値観で、食べています。

確かに、日本人は
グルテンにネガティブな反応をしやすく

「いち早く痩せたい」と願う女性に向けてなら

思いきって抜く選択を
推奨することもありますが

それは、”毒だから”ではなくて
身体を整える目的のために
別の食事を選ぶ方が効果的だからです。

ここまで読んで、

四毒、三毒抜きの提唱者も
同じような思想だよ?

と感じた方もいると思います。

そうなんです。

元々提唱されている先生方も
恐らく言いたいことの主旨は
おそらく同じです。

だけど、

あまりに『四毒•三毒』の言葉が
流行り言葉のように出回ってしまってるなと。

一度、毒と認識すれば

都合により口にする機会があったとき
「毒を身体に入れてしまった」という
頭がはたらく人も多いだろうと思います。

言葉は意識になり、その意識で食べれば、
余計にネガティブな反応をしてしまうこと

意識と身体の繋がりを理解している
専門家なら、想像できますよね。

最初は恐らく、
分かりやすく伝わるし

あまり深く考えずに気軽な気持ちで
嗜好品を常食にしてしまう人への警鐘として、

この言葉は
とても効果的だったんだと思います。

でも、

食べ物そのものが毒なのでなく

過剰に摂取することや
常習化すること

体調やメンタルが不調なのに
食事を見直さないことが【身体に害】なだけで、

言葉のイメージだけで
恐れたり排除せねばと気負うのでなく

何を大切にして食事を選ぶのか食べるのか?

一人一人が大事に考えて決めることが
健康や幸せな人生を守ることになると
私は考えています。

ダイエットコーチをしていると、

一般的には健康に良いとイメージされる
干し芋やオートミールが

誰かにとっては、健康を妨げていたり

添加物に目くじらを立てすぎる
神経質な心理状態が

太る1番の原因になっていたりと

健康のため!ダイエットのため!と
ストイックにした結果で

かえって理想や幸せから
遠のいてるケース
にも

しばしば遭遇します。

結局、世の中にとって
この「四毒•三毒」の言葉が

・ポジティブにはたらいたのか?
・ネガティブにはたらいたのか?

は、もはや正確にはわからず

誰かにとっては命を守ることに
繋がるなど
恩恵を受けた人も多いでしょうが…

全ての人が、

”自分の食事を良い意味で
見直すため”の機会

として用いることができ

過剰な排除での心の不健康に
繋がらないことを

心とダイエットの繋がりを
20年痛感してきた私としては
願ってやみません。

「わかりやすい言葉で端的に伝えたい!」
私も、いつもそう思います。

その上で、

言葉のインパクトは本当に偉大だからこそ
私自身も、心して言語化し
伝える発信者でい続けることを
これからも大事にしていきます。

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