過去のコンプレックスのお陰で私は自分を好きなれました。
”コンプレックス”という言葉はダイエットとは切っても切れないキーワードですよね。
コンプレックスと聞くと皆さんはどんなイメージがあるでしょうか?
講座の中で受講生から出てきたイメージは・・・
■コンプレックスのネガティブなイメージ
気になること/ 劣等感 /悩み/嫌な事/
ネガティブなこと/ 人に言えないこと/
手に入らないと感じてしまうもの /
グループレッスンで皆さんとコンプレックスについてシェアをすると
自分だけだと思っていた悩みが意外とみんな抱えていることだった!ということが良くあります。
それはコンプレックスにこんな性質があるからです。
■コンプレックスの性質
隠したくなるもの /見ないように蓋をしてしまうもの/
あきらめがち/ 比較から生まれる/
誰かに言われた一言がもとになりやすい/
ダイエット講座のご受講前には必ず1day講座をご受講いただくのですが
そこではご自身のコンプレックスに向き合うワークをします。
そして、とってもよくあることは
誰かの心無い一言によって思い込んでしまったことや
他人と比較してしまうことでコンプレックスを抱えている人がとても多いということです。
例えば、小さいころ近所の男の子から
「足が太い!」とからかわれてしまい
自分ではそう思っていなかったのに気になってしまい、やがて思い込みからコンプレックスに変わってしまっているなんてことはザラにあります。
誰が見ても顔立ちの整った生徒様が
小さいころに「ブス!」と言われたトラウマで
自分は可愛くないと本気で思い込んでいたり・・・
小さい男の子のこう言った発言は大人から見れば可愛いものですが
子どもは純粋な気持ちで言葉を受け取っていますから
真に受けてしまい傷つくのも無理がないですよね。
大人になった自分が振り返ってみればただの悪ふざけだったり
むしろ興味があるからこそ、からかってしまうのが子どもの心理であることもわかるのですが・・・
そして思春期の女の子によくある傾向として
自分と人を比べてしまい
○○ちゃんより、可愛くない
みんなは細いのに自分は違う
○○ちゃんは褒められるけど、自分は褒められない
など、他人と比較してしまったせいで
自分には魅力がないと思い込んでしまう。
これも誰もが通る道ですよね・・・。
私も高校時代は二重になりたくてアイプチなるものをやってみたり
(今思うとアイプチで張り付いた瞼で学校に行っていたことのほうが恥ずかしいですが)
イケてる目立つグループの女の子たちを見ては
自分のイケてなさにいじけてみたり。
↑当時から自分のファッションに自信なかったです。自分は普通レベルの高校生という自覚で生きてました。笑
もちろん、足が細くなりたいとか可愛くなりたい一心で
間違いだらけのダイエットも散々やりました。
それらは全て、他人の目を気にして
他人の評価を得るために生まれた自分のコンプレックスです。
現在の私は他人と比較してしまうことがあっても
どんな部分に劣等感を感じているのかすぐ向き合って解決するので
このようなコンプレックスを抱えることはなくなりましたし
一重瞼も、糖質と塩分の代謝が苦手な自分の体質を理解し
生活習慣と食事を改善してからだいぶすっきりとしてくれて
(当時は慢性的にむくんでいる状態だったことが今となってはわかります。)
今は日本人らしい自分の顔が素直に好きだと言えます。
コンプレックスは”自分にないもの”として捉えがちなのですが
実は、あることの裏側を見ている状態なのです。
それは・・・
未来の自分に対する期待や願望です(#^.^#)
コンプレックスは実は私たちに
未来の可能性を教えてくれています。
コンプレックスは私たちの心の本音も教えてくれています。
興味関心があることだからこそ、気になる!
欲しいと思っていることだからこそ、今手にいしていないことが辛い。
もしも、誰かが持っていて
自分にはないことがコンプレックスだとしたら
それは自分がなりたい姿や手にしたい現実を見せてくれているものなのです。
コンプレックスはなりたい自分の種。
コンプレックスは未来の可能性。
コンプレックスはまだ見ぬ未来の自分の魅力。
そうやってひも解いていくと
コンプレックスはネガティブなものでなく
とてもポジティブでかけがえのないものに変わります。
誰だって、人には言えないコンプレックスがあります。
そして何歳になっても未来に向かう自分は何かしらのコンプレックスを味わっていくもの。
だからこそ、向き合う方法を知り自分を良くするためのエッセンスとして捉えていきたいものですね!
講座の中ではコンプレックスとの向き合い方もお伝えしています。メカニズムがわかればコンプレックスがあることは怖くなくなりますよ♪